Never stop moving〜フルタイムワーママの日々〜

子育てしててもキャリアは諦めたくない。でも体力ないし、面倒くさがり。シンプルライフをベースに日々の工夫や思いを記録します。

育児ノイローゼからの復活

この年末年始、育児ノイローゼになりかけました。


年末近くに息子がケガをし、大事をとって数日家にいました。そこからの年末年始。


いやはや、辛かった。


疲れが蓄積して、体力も気力も限界に


もともとしゃべりすぎな息子。娘が産まれてからは、テンションの浮き沈みが激しくなった気がします。だいたいはハイテンションでしゃべったり踊ったり。


そんなお兄ちゃんが家にいると、娘はお昼寝ができず、疲れてぐずります。


「ねえママ!」と20回くらい連呼されつつ、隣では負けじと泣く赤ちゃん。一日中その声を聞いてると、だんだん何も考えられなくなります。


連れて行く場所も悩みます。息子のパワーを解消でき、かつ赤ちゃんがいても大丈夫な場所。検索しまくりで疲れます。


外に連れ出せば、娘の抱っこは物理的に重たいし、息子はふと目を離すと転んでいます。急にトイレに行きたいと言われて焦るし、ヘトヘトです。


夜もゆっくり眠れません。娘は授乳後に寝てくれるのですが、私は簡単には寝付けません。息子が寝ながら寄ってくるので、寝るスペースもなし。


疲れた。とにかく疲れて、疲れて。首はガチガチに固まるし、頭は朦朧としてくる。夫にもイライラがピークに。


みんな、どうやって2人の育児をしているのか。ママ1人で子ども2人を見ている家庭なんてそこら中にいるのに。


すごく疲れて辛いのに、それをうまく表現できず、相談することもできませんでした。


育児疲れは子どもから離れないと解消されない


ネットで育児疲れを検索すると、育児疲れは子どもから離れないと解消されない、との言葉。


回らない頭で「何とか子どもから離れなくては」と考えました。祝日に家から少し離れた整体に予約を入れ、夫に子どもを預けて3時間。ひとりの時間を過ごしました。


その日の夜は、息子も何かを感じたのか、「今日はママがひとりでお風呂に入るの」と言ってくれました。本当に久しぶりに1人でお風呂に入りました。


疲れは思ったほどは解消されませんでした。家に家族が全員いると、楽しいけど休まらないんですよね。それでも一歩前進した感じはありました。


結局、息子が保育園に行き始めてから疲れは徐々に取れてきました。


娘が意外とお昼寝をしてくれたので、好きだったドラマの「逃げるは恥だが役に立つ」を見返したり、Kindleで小説を読んだり。


そういう「自分優先のことをする」というのが、私には一番の癒しになるみたいです。普段は見るテレビも食べるものも話すことも子ども基準。自分でも楽しんでいるつもりが、ストレスになってるんですね。


自宅でヨガのパーソナルレッスンをしてもらい、「もう限界」と思っていた時よりははるかに健全な状態になりました。


家族のことを愛していても疲れるときはある


育児疲れの時には、「なぜ可愛い子どもたちなのに、受け入れてあげられないんだろう」と罪悪感に駆られることがあります。


でも仕方ない。私に強靭な身体と心があればよかったけれど、これが私。子どもたちにとっては私が母なのだから、できる範囲でやるしかない。


それにしても、復活できてよかったです。育児疲れの真っ只中にいるときは、ずっとこの状態だったらどうしようと絶望的になったりもしましたが、改善できることが分かりました。それが大きな収穫。


これからも自分をケアしつつ、進んでいきたいです。