Never stop moving〜フルタイムワーママの日々〜

子育てしててもキャリアは諦めたくない。でも体力ないし、面倒くさがり。シンプルライフをベースに日々の工夫や思いを記録します。

仕事と家庭と自分の人生

仕事と家庭の両立はよく言われていることですが、友人が「仕事も家庭も自分の人生も諦めない」と決意をしていて、「そうか、自分の人生もあった」と気づかされました。


たしかに自分の人生って、仕事とも家庭とも重なりつつ、また別モノだな。


自分の人生に分類されるものって何だろう


ワーママの文脈で語られる時、自分の人生=キャリア=仕事になっている気がします。


もちろん仕事は自己実現の場だけれど、人生=仕事ではないはず。


仕事の文脈だと、自分の人生=プライベート=家庭っていう式も成り立ちそうです。こっちは自分の人生=家庭になってます。


第3の場所があることは大事だと思います。私は子どもを持つ前には、NPOの運営に携わったり、ボランティア活動をしたり、またダンスの舞台に立ったりしていました。


仕事でも家庭でもない活動はいずれやるとは思います。だからと言って、これも「自分の人生そのもの」という感じではありません。


自分の人生に分類されるものって何でしょうね。


幸せと思う瞬間を積み重ねていくこと


結局、自分の人生って何だろうと考えてると、幸せだと思う瞬間のことかもしれません。幸せな瞬間を積み重ねたら、自分の人生を思いっきり生きている実感が持てそう。


仕事だけでも、子育てでも、幸せな瞬間があります。それ以外で興味を持って動く時もあります。何を幸せと思うかは私だけのもの。


分類を超えて、自分の心が動くこと、そのものが人生で、それを大事にすることなのかな、と思いました。


今は、子育てがほとんどの時間を占めるけれど、自分が稼いだお金で英会話スクールに通ったり、カフェでお茶したりすると、自分の人生っていう感じがします。


でも、子どもと一緒にいて、彼らを可愛く思ったりする瞬間も、自分の人生かな。


何をやらないかがますます重要になってきそう


今は産後なので比較的のんびりしていますが、いずれ子どもが成長したら、やれることは増えてきます。


おそらく、共感できる活動に参加したり、人に会いにいったり、勉強したり、踊ったりします。軽やかに、自分の人生を進みたい。


そうなると、仕事と家庭と外部での活動と、時間が足りなくなりそう。ますます、何をやらないかが重要になりそうです。


そう考えた時に、頭の中も外も、シンプルにしておくことは大事だなと思いました。いらないものを抱えておく余裕はカケラもない。


もっともっとモノを削減して、やるべきことを手放していこうと決心しました。