Never stop moving〜フルタイムワーママの日々〜

子育てしててもキャリアは諦めたくない。でも体力ないし、面倒くさがり。シンプルライフをベースに日々の工夫や思いを記録します。

「100万回生きたねこ」に震える理由

こんにちは。ことさくらです。

どんなに感動的なシーンでも泣けない私が100%涙する絵本があります。かの有名な「100万回生きたねこ」です。

100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)

100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)



あるとき、ねこは王さまのねこでした。ねこは王さまなんかきらいでした。


この不遜な感じ。愛情を受け取れない心の狭さ。そのまんま若い頃の私です。こじらせ女子だった私は、周りの人がどれだけ愛情を持って接してくれていたのか、全く理解しようとしていませんでした。のらねことは逆に自分が嫌いで、でも自分しかいない世界にいました。

それを思い出すと身につまされます。



そんなのらねこが、愛したいと願う存在に出会います。心を通じ合わせる喜びをしみじみと感じます。

自分よりも大切にしたい存在があることの尊さ。私は夫と出会い、ラッキーにもこじれトンネルから抜け出すことができました。さらに子どもを持つこともできました。

そして心から思います。自分は愛情を受け取る資格がある人間だと、子どもたちにはちゃんと知っておいて欲しい。

自分は幸せになっていいんだという許可が出せないと、どんなに素晴らしい環境にいても幸せにはなれません。夫を見ていると、自分が幸せになることに何の疑問もない様子です。子どもたちもそうであって欲しいです。



これから子どもたちが成長したら、勉強しなさいとか、きちんとした生活を送りなさいとか、言うようになるのかな。でもそんなことは二の次。何はなくても、幸せになって欲しい。そう思います。

学問の原点を見たとき

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これまで長男は色々なものにハマってきました。歴代のターゲットは、アンパンマン、トーマス、新幹線&特急列車、恐竜、国旗、、、


4歳くらいからはウルトラマン一色になりました。寝ても覚めてもウルトラマン。「ウルトラマン大図鑑」みたいな本を欲しがり、買った後はページがちぎれる勢いで読んでいました。


それから、Amazon prime videoで過去のウルトラマンが無料で見られたので、私のKindleでかなりの時間見ていました。


動画でウルトラマンを見て、知らない怪獣が出てくると本で調べ、知らない漢字が出てくると親に聞き、また動画に戻るというサイクル。


そして、誰かを相手に「ウルトラマンエースの第12話は〇〇の怪獣が出てきてね、、、」と延々と語ります。


あっという間にウルトラマンの全キャラクター(主役だけで20人くらい?)を覚え、ストーリーもかなり覚えていたと思います。


まさに、これが学問だ、と見ていて思いました。現象を見て、同定をし、それをアウトプットするという。


生まれ持った知識欲によって、彼は誰にも教わらなくても、学び方を編み出していたのです。人間ってすごい。


最初に蘭学を学んだ人とか、こんな感じだったのかな、などと思ってしまいました。


学校に行くとカリキュラムがあり、教科書を基に先生が教えてくれます。「勉強=学校で学ぶこと」という考えが、どこかにあった気がします。


でも、学校で学ぶことって、ほんの一部なんですよね。学校の学び方に必ずしも従う必要はないですし。このまま、自分の興味のまま学んでいって欲しいな、と思いました。


ちなみに、今は仮面ライダーに夢中です。仮面ライダーって、ストーリー複雑過ぎませんか?誰がターゲットなんでしょうか。

息子がキン肉マンにハマりました

5歳の息子がキン肉マンにハマりました。

記憶が定かではないのですが、私が小学生の時に流行った気がします。夫は嬉々として息子とキン肉マントークをしています。今どきの子はYouTubeがあるので、時代を超えますね。

遠足の時はキン肉マンのキャラおにぎりに挑戦しました。

キン肉マンのベースはシャケフレークを混ぜたおにぎり。肉を海苔で書き、目は卵の白身、口はハムで作りました。

ウォーズマンは息子の好きな梅おにぎりに海苔を巻き、卵の白身とハムで型取りました。


そしてタイミング良く、JRでキン肉マンスタンプラリーを開催していました。7つ達成しました。

全駅制覇はちょっとキツそうなのですが、もう少しスタンプを集めようかと思っています。

子どものおかげで、懐かしいキャラに出会えました。

憧れの「私服の制服化」に一歩近づく

こんにちは。ことさくらです。


服のアイテムを減らすというのは、私の中で大きなテーマとなっています。減らし過ぎると着ていく服に困るし、でも一覧できるくらいの量でないと、持っていることも忘れちゃう!


この本は読みました。
ファッションの参考書であるとともに、著者のスタイルにも共感します。

服を買うなら、捨てなさい

服を買うなら、捨てなさい

似たような服をセールで買ってしまった!


ピンと来ない服は、積極的に処分してきました。


でも昨年の夏の終わり、やってしまったんです。セールだからといって、すでに持っていたスカートと似たようなプリーツスカートを買ってしまいました。


クローゼットから出してみたら、ふんわりシルエットのスカートが6枚も。どう考えても多過ぎです。


でも、お気に入りのスカートばかりだったので、捨てられずにいました。


着てて嬉しい定番服ができていた


時は過ぎて、冬も深まった頃。「最近、服が欲しいと思わないな」と気づきました。


トップスは黒のタートルリブニットとグレーのオフタートルニット。ボトムは、カーキ、ボルドー、赤のふんわりプリーツスカート。


それぞれ組み合わせるだけで、お気に入りコーデができていたんです。


これぞ、ミニマリストの方々が言うところの「私服の制服化」なのでは!

私服の制服化は、似たようなアイテムを持つことがポイント?


制服のように決まったものを着ると言うのは、すごく管理しやすそうで、憧れていました。


でも、実際にやろうとすると、とても難しいんです。


まず気候の変化に対応しにくいです。コーデを決め打ちにすると、暑過ぎたり、寒過ぎたり。


あと、子どももいますし、私自身がこぼしたりぶつかったりが多いので、服が汚れて翌日着られない、なんてこともあります。平日は服を手入れする時間はなく。


この冬、少し思ったのは、お気に入りだったら似たようなアイテムがいくつかあってもいいのかな、ということです。


服以外は同じ用途のものを持たないようにしていますが、服はちょっと違うのかもしれません。

「ぎゅって」ブロガーとして活動スタートしました

こんにちは。ことさくらです。

「ぎゅって」ブロガーとして活動スタートしました。

わたしの記事はこちら


ぎゅっては保育園に置いてあるフリーペーパーです。縁あって取材していただいたことがあり、身近に感じていたところ、ブロガー募集がありました。

とはいえ、ブロガー募集に対して、何で反応したのかわかりません。

今さら仕事でなく文章を書く必要もないですし、ブログをやりたければ、ここでやればいいだけのこと。

なぜか応募してみようと思った私。わざわざ半日休暇を取って、面接にでかけた私。

きっと何かあるんだろうなと、スタートしてみました。

web編集部の方々には色々とフォローしていただいています。説明会で他のブロガーの方と顔を合わせることもできました。

そのせいでしょうか。ブログネタがどんどん湧いてきて、書ききれないほどです。

「こういう感じでお願いします」程度のリクエストがあること、届ける相手が想定できるのがいいみたいです。

人は制約の中でアイデアが湧くものなんだなぁ、と改めて思います。


そうこうしているうちに、今後のキャリアについても深く考えるようになりました。

やっぱり私は書いていきたいんだな、と。何を書いていくのかは、ブログ記事を書いていく中で見えてくるかもしれない。

まずは100記事をゴールに、楽しく書いていきたいです。

再び迷い始めた私

「四十にして惑わず」とは本当だったんだな、と40歳になる少し前に思いました。
ああ、このまま進んでいけばいいんだ、という気持ちになって。

でも、それから数年経ち、今また迷い始めています。

今年は結婚10周年。そして10年前から不妊治療を始めました。

一昨年に2人目を無事出産し、不妊治療も妊娠も赤ちゃん子育てもしていない私を、久しぶりに体験します。

もしかして私、これから何でもできるのでは?!



不妊治療を始める前の私に戻ることはないと思います。

たくさんの人に会い、様々なプロジェクトを進めて、毎日楽しかったけれど、その分身体が悲鳴を上げるほど無理を重ねていました。



不妊治療を始めた私は、やっぱりいろいろな制限があって、これもちょっと違う。

規則正しい生活を送るために、夕食はなるべく自分で作って、睡眠時間をきちんと確保して。
身体を冷やすから、冷たい食べ物はなるべく避けて。

でもやっぱり、おいしいお酒を飲むのは好きだし、外に出ていろんな人と出会いたい。
たまには身体をキリっとさせるおしゃれもしたい。



赤ちゃん育て中は、ただ無我夢中で。
生きてさえいればいいや、という気持ちでした。



息子は5歳になり、娘も1歳半になりました。
5歳にもなれば大分手がかからなくなりますし、女の子の成長はもっと早いと思います。

自由だ。と思いました。
これからどんどん自由になっていく。

その時に私は何を選ぶのか?

10年近く制約のある生活を送ってきたので、本当に分からなくなっています。



この迷いがどこにたどり着くのか。
自分自身も楽しみです。

キャッシュレス化はワーママ必須

2018年に始めた、地味に大きなこと。

JALマイルを貯めます!

何を今更、という感じですが、家族が増えると旅行代も増えるという、当たり前の事実に直面しました。



子どもができてから旅行熱がすっかり冷えていたので、マイルにはあまり興味がなかったんです。

でも、長男が成長してくると、やっぱり色んな場所に連れて行きたいと思うようになるんですね。

昨年12月から、ゆるゆると陸マイラー生活を始めました。



そして、思いがけない副産物。

マイルを貯めるために、現金をほぼ使わなくなりました。ATMに行かなくていいのが、とっても楽です。

コンビニでどこでもお金が下ろせるとは言え、通勤時は行きも帰りも常に小走り。その5分が惜しいのがワーママです。時短の積み重ねがめちゃくちゃ大事なんです。



もともとミニマリストの方々のブログを参考に、キャッシュレス化は進めていました。

iPhoneFelicaが搭載されたのは大きいですね。いわゆる電子マネースマホで使えるのは、モノが増えなくて嬉しい。Suicaを登録しておけば、少額の支払いでもピッと終わります。残額が少なくなれば、いつでもチャージできます。

クレジットカードもノーサインで使える場面が増えました。サインが面倒で少額の支払いでは現金だったのですが、クレカのハードルがかなり下がってます。



そもそも日本って、現金信仰が強くて、キャッシュレス化が遅れてる国。

なまじ豊かで技術力もあるので、いろんな業者がいろんな形式のサービスを展開してしまっているのも、めんどくささに拍車をかけてるようです。

PayPayやLINEペイなどのキャンペーンが話題になりましたが、今のところSuicaとクレカで充分かな。ほとんど困りません。



こういうのって生活習慣なので、現金を使わない癖がついてしまえば、こっちのもの。

マイルは溜まるし、ATMで現金をおろす手間は節約できるし、ワーママにはオススメのスタイルです。