育児と政治
昨日は珍しく娘が一日中グズグズしていました。寝るときも大泣き。
そのせいで息子がうまく寝られなかったのか?これまた珍しく、夜中にトイレに行きました。
そして、便器に落ちました(涙)
くたびれているときに重なるんですよね。朝になったら2人ともご機嫌だったので、よかったです。
そんな話から、育児と政治の話です。
もっと政治にアピールしなくては
最近になって、待機児童問題が政治の話題として出てきました。
子育てに絡む問題は、当事者だけで解決できないことが多いので、本来は政治の出番なんですよね。
忙しいママ達は政治に働きかけていく余裕はありません。ただし、伝えなくては分からない。
「保育園落ちた、日本死ね」から、ネットで発信するだけでも声が届くことがあるんだ、ということが分かりました。まずはそこから、でしょうか。
もう一歩進めるとしたら、地方議会の議員さんにメールなどで意見を送るということもあります。生活の中の要望に細かく応えてくれるのは、地方の議員さんです。
私が住む地域では子育て世代が多いので、議員さんは子育て政策をかなり意識しています。保育園が次々とできていて、頑張ってくれているなと感じます。
子育てに長期で関わる人は少ない
介護や高齢化対策は、数十年当事者でいる人ばかり。でも、子育てで本当に大変な時期は数年です。だから今までは、声を上げる人も少なかったですし、継続的でもありませんでした。
でも、子どもは社会の希望です。子どもが生まれなければ、未来を考えることはできません。子育て世代以外の人が、上手く関われるといいんですけどね。
今、政府が幼児教育の無償化を検討しています。子育て世代からは、「それよりも保育士の給料を上げて人手を確保し、保育園に入れる子どもを増やして!」との声が上がっています。私も同意します。
とはいえ、少子化であることも事実なので、考え無しに増やしても後で困ることになりそうです。
保育園絡みの手続きって、効率が悪いことも多いので、業務効率化を進めるだけでも変わるかもしれません。手書きがやたら多いです。
私は、希望する人は仕事に就いていなくても子どもを保育園に入れるようになって欲しいと思うのですが。
「保育園に入れられるなら働こうかな」というママさんが増えれば労働力が増えますし、そうでなくても子どもが保育園で学べることは大きいです。
そういうことを子育て世代だけが考えるのは無理があります。社会全体として考えていければな、と思います。
私の子どももいずれ手が離れるでしょうが、その時でも子育て政策については意識高く関わりたいと思っています。