家族について自分が感じたことにOKを出そう
最近、母が嫌いであることを公言する人が増えてきたと思います。私もその1人です。
嫌いと思えたのは26歳の時。そこから私の人生は素晴らしく幸せになりました。
私の父親に文句を言うな
子どもの頃は、母について困っていることを周囲に言っても「そんなこと言うものじゃありません」と言われました。
でも、誰でも母親になれる以上、母親が常に正しい訳はなく。時代がそうだっただけですよね。
私は結婚というものが、お互い好きになってするものだと、かなり成長するまで知りませんでした。
母は常に父をバカにしていました。小学生低学年までは、私も母を信用していたので、一緒になってバカにしていました。
何てひどいことをしたんだろうと思います。
10歳の時に、母の言うとおりにしてたら私が社会で生きていけなくなると思い、母を信用するのを辞めました。
それでも、父にひどいことをした過去は消えません。
家族で楽しむという発想がなかった
また最初の結婚の時。前夫が私に冗談を言ったことに、ものすごくびっくりしたことを覚えています。
家族でいる時に、たまたま楽しいことが起こることはあっても、楽しむために何かすることは考えられなかったのです。
そこから長い時間が経ち、今は家族で楽しむことが普通にできます。母親の価値観を外すことができて、本当に良かったと思います。今の夫のおかげです。
私が26歳の時、母から「あなただって、絶対に自分の子どもとうまくいかない。絶対に!!」と言われました。そうなのかもしれない。でも、夫が一緒なら、夫が子どもたちとうまくやってくれれば大丈夫。
嫌いだと思う自分を認めている
母が嫌いなんて、子供っぽい。薄情だ。
そういう声も聞こえます。
そのくらい我慢したら?
たくさん我慢してきました。だからもう、いいです。私は自分が大事。家族が大事。
母のことが嫌いな自分にOKを出します。