Never stop moving〜フルタイムワーママの日々〜

子育てしててもキャリアは諦めたくない。でも体力ないし、面倒くさがり。シンプルライフをベースに日々の工夫や思いを記録します。

仕事に就くまでに何を学ぶべきか

私は就活でことごとく落ちました。今振り返ると、当たり前だと思います。私だって、大学生の時の私は採用しません。


とにかく常識がなかったんです。とはいえ、何があればよかったのかな。


学生の時は視野が狭かった


学生気分が抜けない、なんて言葉があります。気分なら変えればいいのですが、そもそも分からないんですよね。社会人としての振る舞いって何なのか。


やっぱりTPOをわきまえられる人は強いかな。自分を客観視できて、その場に合わせた行動ができる人。


学生って、社会人びっくりするぐらい視野が狭いですよね。私がそうでした。今思い出してもひどい。


怒られに怒られていた日々のおかげで少しマシに


それでもマシだったのは、私はダンスの先生にとことん怒られたからです。掃除の仕方、歩き方、言葉遣い、とにかく毎日のように怒られていました。


そこまで怒られたのに、何で怒られているのか当時は分かりませんでした。ダンスが好きだったから辞めなかったけれど、怒られていることについてはどうしていいか分かりませんでした。辛かったです。


今思えば、とにかく視野が狭かったんです。物事の背景に何があるかを考えることができず、自分優先で行動していました。無意識のうちに。


そう、無意識に。本人としてはきちんとやっているつもりでした。


でも、怒られずにいたよりは断然マシだったと思います。私のためにエネルギーを使って怒ってくれて、本当にありがたいです。


社会に出るという意識づけを考えたい


学生って場数が足りないですよね。だから本当は色んな人と出会って、社会勉強をするチャンスがもっとあるといい。でもどうやって?


自分の子どもに伝えるなら、早い段階から、学校は社会に出るための勉強をする場所であることを伝えたいです。できれば小学生の時から。


受験勉強ばかりに注目してると、その視点を忘れてしまいそう。あくまで学校は人生の準備段階。それが目的ではないはずです。


社会に出るためにどんな学びができるのか。その視点でいるだけでも、違うだろうな、と思います。あとは本人の好みで考えればいい。アルバイトでも旅行でもスポーツでも何でも。


新人の暴走は、微笑ましいです。ただ、あまりにも常識がないと、本人も周りも辛い。そもそも採用してもらえませんし。


子どもには、早めに、社会を構成する自分について意識づけしていこうと思います。上手くいかなくてハラハラするのでしょうけど。