Never stop moving〜フルタイムワーママの日々〜

子育てしててもキャリアは諦めたくない。でも体力ないし、面倒くさがり。シンプルライフをベースに日々の工夫や思いを記録します。

タイプ分けで職場のコミュニケーションを乗り切る

私はコミュニケーションが苦手だと思っていますが、いくつか頼れるものがあります。


一つがタイプ分けというもの。人の行動パターンから4つのタイプに分けたものです。


これを知っておくと、どういうアプローチをすると相手に受け入れてもらいやすいか、見当をつけることができます。


人の行動パターンで4つのタイプに分けてみる


4つのタイプとは、以下の通り。

「コントローラータイプ」
=人や物事を支配したい

「プロモータータイプ」
=盛り上がるのが好き

「アナライザータイプ」
=情報を集めて分析してから動く

「サポータータイプ」
=人をサポートする位置が心地よい


私はバリバリの「コントローラータイプ」。場をコントロールできている時が、一番生き生きとしています。


コントローラータイプに対する私の振る舞い方


「コントローラータイプ」が「コントローラータイプ」とぶつかると大変なことになるので、どっちがメインでコントロールするかをまず決めます。


それが微妙な時は、近づかないという選択肢も。


同じタイプなので議論とかはしやすいです。意見を戦わせて、対立っぽくなっても、それはそれ。終わったらすっぱり気持ちが切り替わります。


適当な褒め言葉は嫌い。質問されるのも好きじゃない。はっきりしないとイライラする。でも面倒見は良いです。頼られると本気で頑張ります。


プロモータータイプに対する私の振る舞い方


夫はプロモータータイプです。褒められるの大好き。自分にとって好意的なコメントなら、何でも嬉しくなっちゃう。私にはない感覚です。


私は褒められるのがそれほど好きではないです。なので相手のことも褒めにくいです。仕方がないので、「今日、洗面所がキレイになってたね」みたいに、事実を伝えたりします。夫は喜びます。


プロモータータイプは自分への批判にはしゅんとしてしまうのですが、私は夫には結構言っちゃってます。


職場にもプロモータータイプは結構います。彼らに対しては積極的に褒めてます。しゅんとすることは言わないようにして。他人だと、それができるんですよね。


アナライザータイプに対する私の振る舞い方


私もアナライザータイプを持ち合わせているので、理解できます。行動するのに十分な情報が必要なタイプなので、意識して情報提供します。


気分を盛り上げるためのコメントとかは、あまり言いません。必要なさそうだから。


分析したこと、そのプロセスについて聞くのが大事だなと思います。


でもちょっと苦手なタイプではあります。何かと時間がかかるので。でも「アナライザータイプだから時間かかるよね」と覚悟しておくと、耐えられたりします。


今は私の周りにアナライザータイプはほとんどいないです。なぜか。


サポータータイプに対する私の振る舞い方


人をサポートするのが好きなので、私にとっては必要なタイプ。実は私の直属の上司がサポータータイプです。


本来は人の上に立つのが苦手なタイプ。だから「あなたのやってることは間違ってませんよ」というメッセージを頻繁に送って、不安にならないようにしています。


黙って人に気を遣って動くので、放っておかれがちなのですが、あんまり放っておかれると爆発します。だから、事あるごとに「ちゃんと見てますよ」と伝えると安心してくれます。



こんな感じで、4つのタイプが頭にあると、コミュニケーションに選択肢が生まれます。思ったのと違う反応をされた時、「じゃあ、次はこんな言葉をかけてみようかな」とできるのです。