Never stop moving〜フルタイムワーママの日々〜

子育てしててもキャリアは諦めたくない。でも体力ないし、面倒くさがり。シンプルライフをベースに日々の工夫や思いを記録します。

本好きの私が本棚を捨てるまで

私は大量の本に囲まれる生活をするのが夢でした。天井までの本棚で壁が埋まる部屋。


本が大好き。普通の小説なら1日で読んでしまうので、本屋に行くと4〜5冊は買っていました。


でも片付けに目覚めてしまいました。本でびっしり埋まった本棚なんて、地震で倒れてきたらどうする。引越しも大変です。


本を片付けることにしました。


1.こんまりメソッドで本を減らす


こんまりさんの著書「人生がときめく片付けの魔法」を参考に、本を全部出して触り、ときめかないものをどんどん箱に入れていきました。


段ボールで4〜5箱になりました。そのままブックオフへ。その後も3箱くらい処分しました。


すかすかの本棚を見て、とても気分がよかったです。物や写真も飾れます。


2.収納を減らしてモノを減らす


相変わらずミニマリストの本を読み漁っていた私。「収納があるからモノが増える。まず収納を減らすこと」という言葉にビビッときました。


そうだ。本棚を捨てよう。


とりあえず一番大きな本棚を粗大ゴミに出しました。本をさらに絞り込み、残った本は別の戸棚に入れました。当初の10分の1ぐらいの量になりました。


ついでに本棚に飾っていた写真立ても全部捨てました。


3.K点越えという言葉を知る


ミニマリストのブログを読み漁るうちに、「K点越え」という言葉を知りました。絶対に捨てられないものを捨てることを言うそうです。


私にとって捨てられない物とは、村上春樹さんの著書でした。他にも思い入れのある本がいくつか。


取っておいたら何度か読み返すかもしれない。でも、なくてもいいかも。生活に支障はない。


いくつかの本は保存用に段ボールに入れましたが、ほとんどはブックオフへ送ってしまいました。


ちなみに、保存用に段ボールに入れた分はそのまま忘れてしまいました。半年後くらいに見つけたので、丸ごと処分しました。


4.読んだらそのままブックオフ


宣伝文句みたいになってしまいました。


村上春樹さんの待望の新刊「騎士団長殺し」が発売されました。もちろん買いました。


本当はkindle版が良かったし、せめて文庫本サイズならよかったのに。でも単行本でしか買えません。


なので一度読んで、そのまま売ってしまいました。


もったいない気もしました。ただ、読んだ時間は私にとって素晴らしく楽しい時間だったので、その体験を買ったと思えば、すでに消費は終わっています。


5.kindleと紙の本と


新聞を家から追い出すためにkindleを買いました。本もいくつかkindle版で読んでいますが、まだしっくりきていません。


紙の本で読みたいものは、これからも買うと思います。でも、読まなくなったらすぐに売ります。



今は現在進行形で見たり読んだりしている分の本しかありません。10冊くらいかな。


そもそも本で埋まった部屋に憧れていたのは、本が好きなインテリっぽい自分に酔いたかっただけかもしれない。


酔いはさめました。


部屋のスペースは自分が気持ちよく暮らすために使います。