Kindleの良さと、紙の本の良さと
娘が生後半年を超え、お昼寝時間が減っています。私が本を読む時間はますます減りました。
減ってはいますが、やはり小説を読んで別の世界に浸るのは、ものすごくリフレッシュするのです。
本を買うのは我慢しない。改めて思いました。
Kindle版はメリットも大きいけれど
本棚を手放したので、Kindleで本を読んだ方が、収納の観点では良いです。夜中に起きてしまった時でも、スマホで本が読めるのもありがたい。
ただ、読みたい本が必ずしもKindle版になっているとは限りません。本屋で目に付いたタイトルをわざわざ検索するのは手間でした。
あと、本の感触だったり、ページをめくる作業だったり、紙の本はやはり魅力的。Kindleで読むのとは、また違った体験なんですよね。
本は一度しか読まないと割り切る
昔は本棚から引っ張り出して何度も読むようなこともしましたが、読書の時間が減っている今、それはやらないと決めました。
だから、溜まったら即ブックオフに売る前提で、紙の本も買おうと思いました。
Kindleで見つけた本はKindleで。本屋さんでも本を買う。
そう決めたら、また読書が楽しめる感じがして楽しくなりました。
たった今、紙の文庫本では「がん消滅の罠」を読み終わりました。トリックが何重にもなっていて、面白かったです。
がん消滅の罠 完全寛解の謎 (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ)
- 作者: 岩木一麻
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2018/01/11
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
このところ、紙の本は数冊続けてミステリーを読んでいます。久々なので新鮮。
Kindleでは「羊と鋼の森」を読みました。ピアノ調律師という、違った世界を感じられる楽しさがありました。
- 作者: 宮下奈都
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2018/02/09
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (4件) を見る
本は、読んでいない時もふと「そういえば、あの後どうなるんだろう」と思い起こすのが楽しいです。
育児の合間に、ちょっと物語に思いを馳せる。それだけで生活に厚みが出る感じがします。