ギャン泣きっ子のネンネトレーニングでやったこと
上の子を自宅に迎え入れてから、すぐに「これはまずい」と思いました。
とにかく泣いてる。いつまでも泣いている。しかも全力で。
慌ててネットを検索しまくり、見つけたのが「ネントレ」。ネンネトレーニングというものです。私はジーナ・フォードの「カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」という本を参考にしました。
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ただ、スケジュールがものすごく細かいので、全制覇するのはかなり難しい。親子ともに根性が必要です。追い詰められかけたので、そこそこできればOKということにしました。
私がなんとかやれたことです。
1.7時に起こして、7時に寝かせる
新生児は昼夜の区別がつかない、などと言われます。だから、赤ちゃんのリズムで生活するのが当たり前とされています。
そこをあえて、最初からリズムをつけていきます。朝7時になったら寝室からリビングに移動し、服を着替えます。夜は7時になったら、真っ暗な寝室に移動します。
これは良かったです。早く寝る生活が身につきました。自分も規則正しい生活ができますし。
2.寝室を真っ暗にする
寝室は少しの光もないように真っ暗にします。遮光カーテンはもちろんのこと、窓ガラスに遮光シートも貼りました。
電化製品のちょっとした光でも、赤ちゃんは反応してしまうとのこと。エアコンの光まではふさぐことができなかったので、ベビーベッドの柵を使って視界に入らないように工夫しました。
なお、ジーナ式ネントレでは昼寝も寝室でするのですが、うちでは迷った挙句、昼寝は明るいリビングでしました。
3.ぐずってもすぐには起こさない
寝ている時に泣き始めても、すぐには起こさないようにします。実は寝言で泣いているだけのことがあるからです。
ただ、泣いているのに様子が分からないのは不安です。そこで大人がリビングにいる時は、ベビーモニター使って、寝室の様子を確認しました。
例えば、こんなものです。
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4.午前睡、午後睡、(小さい時は夕方も)をおおまかに
ジーナ式では、生後の週数によってタイムスケジュールが細かく決められています。例えば生後6~8週であれば、7時~19時の間の授乳とお昼寝時間は以下になります。
7時授乳 9時~9時45分お昼寝、
10時45分授乳 12時~14時お昼寝
14時授乳、16時半~17時お昼寝
18時15分授乳
本では、授乳を始めるタイミングや量、母親が食事を採るタイミングなど、さらに細かい記述があります。
これを本気で実践しようとすると(しましたが)、かなりつらいです。そもそも、思い通りにいくような赤ちゃんであれば、ネントレを頑張ったりしません。
ただ、ガイドラインがあることには助けられました。「昼間はこのくらい寝られてればいいかな」という感覚で、大まかにお昼寝の時間を設けられました。
5.昼間に十分な量のミルクを飲ませる
ジーナ式では、授乳の時間とともに授乳量も決められています。私は搾乳をしませんでしたし、母乳とミルクの混合だったので、本にある通りにするのは難しかったです。
ただ、昼間の時間に十分な量を飲ませるというのはやりました。夜に無駄に起きることがなくなり、母の睡眠が確保しやすくなります。
ちなみに2人目はおとなしいので、全然やっていません。ただ、昼間に十分飲んで寝過ぎないこと、朝起きて夜寝るのリズムを持たせる、というのは意識しています。
そのせいか、夜はあまり起きません。それだけで十分助かります。