子どもを信じることについて
息子はもう少しで4歳になります。今、子育てで感じていること。「信じて委ねる」んだな、と。
子どもがますます面白い
昨夜、息子が70ピースのジグソーパズルを自分でやり遂げました。
普段から難しいことには挑戦したがらないタイプ。今回も途中で「できない〜」と諦めそうになったけれど、ほんの少しだけアドバイスしたら、最後まで頑張りました。
ジグソーパズルは見てると口出ししたくなります。「そのピース、そこで合ってるのに!」とか。それは「パズルが完成しなかったら不機嫌になるんだろうな。面倒だな」という考えも働くからです。
でも、やり遂げました。なんてことない平日の夜、息子の成長を見て嬉しかったです。
口を出しても、出さなくてもいい
とはいえ、口を出しても、出さなくてもいいんです。きっと。過保護になっても、放ったらかしでも。
子どもへの影響力は意識するけど、親が思う通りに行動すればいい。
育児の情報はネットやメディアに溢れています。こういう言い方はダメ。これをしつけないと将来まずいことになる。習い事はお早めに。
私も迷わなくはないです。でも、親が適当でも子どもは育ちます。
私自身、親の価値観とは相容れないものがあり、親の言うことはほとんど聞きませんでした。それでも幸せに自分らしく暮らしています。
正しい道などないから、子どもを信じてしまえ
子どもは勝手に取捨選択して、自分らしく生きていく。だから、親は常に正しくある必要はない。人の道から外れなければいい。
そもそも、正解が存在しないのが子育てです。だから迷うんですけど。迷った時は「子どもがどうにかするから大丈夫」と信じちゃいます。丸投げです。
最近、そういう機会が増えてきたな。
結局のところ普通の人間関係と同じ
そうなってくると、普通の人間関係と同じだなと思います。
ちょっと小さいけど、同じ人間。できないことはサポートするけど、それだけ。
腹立つことされたら、こっちも怒る。嬉しければ、そう伝える。一緒に楽しんだり、びっくりしたり。
自分にも相手にも誠実でありたい。
そんなことを思います。