Never stop moving〜フルタイムワーママの日々〜

子育てしててもキャリアは諦めたくない。でも体力ないし、面倒くさがり。シンプルライフをベースに日々の工夫や思いを記録します。

赤ちゃんにはタイプがあった

息子は一日中ギャンギャンと泣く赤ちゃんでした。娘は必要な時だけ泣いて、それ以外はぼんやりしたり、ニコニコしたりしています。


この違い!この2人を別の母親が育てた場合、同じ感覚を共有しようとするのが無理な話です。


赤ちゃんにはタイプがあった


息子がゼロ歳の時に、あまりにも泣くので買った本です。

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ここで赤ちゃんにはタイプがあることを知りました。2人目を産んで、「本当に赤ちゃんによって違うんだ!」というのを実感しました。


タイプとは以下になります。


①エンジェルタイプ
いつも愛想が良く、機嫌を損ねて泣くことはめったにない、天使のような赤ちゃん。

②育児書タイプ
育児書に書いてある通りに育つ、扱いやすい赤ちゃん。

③デリケートタイプ
とても敏感で、音や光、違う人に抱かれるなどの刺激で不機嫌になってしまう赤ちゃん。

④活発タイプ
好き嫌いを大きな泣き声で伝えてくる、好奇心が旺盛な赤ちゃん。

⑤むっつりタイプ
特に理由がなくてもむしゃくしゃしていて、気難しい赤ちゃん。

うちの場合、上の子は④で、下の子は①かなと思います。


自分基準で子育てを語るのは危険


友人Aが「Bさんと子連れで食事したんだけど、娘さんの髪が伸び放題なのよね。切ってあげればいいのに」と言っていました。


数日後、友人Bに会うと「娘が髪を切らせてくれなくて困る。私の母には切らせてくれるんだけど、今は母は実家(Aさんの実家は上海)だし」と悩んでいました。


私も上の子は癇癪を起こすことがあるので、Bさんの状況が分かります。子どもの見た目がぐちゃぐちゃな時って、本人の意思だったりしますよね。


Aさんの娘さんはお行儀が良いので、Aさんには想像しにくいのかな、と思います。もちろん、言われれば「そういうことか!」と理解してくれると思います。


同年代の子どもを育てていても、状況はあまりにも違う。自分基準で子育てを語ったり、分かり合える前提で話したりするのは危険だなと思いました。


一人ひとり違う、それが当たり前


冒頭の赤ちゃんのタイプは、赤ちゃんの個性を認めることが大切というメッセージです。エンジェルタイプの子もいる。むっつりタイプの子もいる。それが当たり前だよね、という。


だから、できるだけ寛容でいて欲しいと思います。母親は自分を責めないで欲しいし、周りも認めてあげて欲しい。「親が○○すれば、子どもは落ち着くはず」みたいな議論は、やめて欲しい。


仮に周りに迷惑をかけても、それが赤ちゃんであり、子どもという前提でいて欲しい。


難しいでしょうか。